ホンダの新たなビークルOSが登場
本田技研工業(ホンダ)が、独自の車載OS「ビークルOS」を開発し、2025年に北米市場に投入する中大型EVから採用する方針を発表したことが明らかになりました。このビークルOSを基盤として、車載ソフトウェアを常時アップデートし、クルマを販売した後も機能やサービスを進化させる狙いがあるようです。
ソフトウェア開発のため人材採用が倍増
ホンダは、このソフトウェア独自開発のために人材採用を倍増させる予定です。また、社内には新たにUX・デジタルサービス領域を統括するポスト「グローバルUXオフィサー」を設けるとのこと。
ホンダ、2040年までにEV/FCEVの販売比率を100%に
さらに、ホンダは同日、2040年までにEV/FCEVの販売比率を100%にする計画を打ち出しました。これに伴い、EVの投入スケジュールや半導体の安定調達を目指した台湾TSMCと戦略的協業、全固体電池を含むバッテリー関連の取り組みなどが発表されています。
まとめ
本田技研工業(ホンダ)は、独自の車載OS「ビークルOS」を開発し、2025年に北米市場に投入することを発表しました。この新たな車載OSを基盤として車載ソフトウェアを常時アップデートし、クルマを販売した後も機能やサービスが進化することが期待されています。また、ホンダは2040年までにEV/FCEVの販売比率を100%にする計画を発表し、半導体の安定調達やバッテリー関連の取り組みにも力を入れていくとのことです。