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『NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~』、7年ぶりの新作読切が『週刊少年ジャンプ』で掲載

2023年07月17日

人気漫画『NARUTO-ナルト-』の新作読切『NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~』が、2023年7月17日発売の電子版『週刊少年ジャンプ』33号に掲載されました。この新作は、原作者・岸本斉史氏によるもので、前回の読切『NARUTO-ナルト-外伝~満ちた月が照らす道~』(2016年4月25日発売)以来、約7年3ヶ月ぶりとなっています。「少年ジャンプ+」「ゼブラック」で読むことができ、紙版は18日に発売される予定です(※流通の都合で一部地域では17日に発売)。

創刊55周年特別記念号の特集

今回の掲載は、『週刊少年ジャンプ』創刊55周年特別記念号となります。新作読切の内容は、全世界人気キャラクター投票「NARUTOP99」(2022年12月17日~2023年1月31日の投票期間)で第1位となった主人公・うずまきナルトの父、四代目火影・波風ミナトを中心に描かれた物語で、特大センターカラー55ページで掲載されています。

『NARUTO』の継続的な影響

すでに完結している『NARUTO』ですが、主人公・ナルトの息子を主人公としたスピンオフ作品『BORUTO-ボルト』が、原作・監修を岸本氏、作画を池本幹雄氏が担当し、『Vジャンプ』で連載中です。また、スピンオフ小説『NARUTO-ナルト- サスケ烈伝 うちはの末裔と天球の星屑』を漫画化した作品が、原作・岸本氏、江坂純氏、漫画:木村慎吾氏によって、2022年10月から2023年4月までの間に『少年ジャンプ+』で連載されていました。

最近、岸本氏自身が作画を担当する機会は少なく、2019年から2020年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『サムライ8 八丸伝』では、原作を岸本氏、作画を大久保彰氏が担当していました。

『NARUTO-ナルト-』の長期的な影響力

1999年から2014年までの間に連載され、全72巻が出版された『NARUTO-ナルト-』は、日本国内だけでなく海外でも高い人気を獲得しており、シリーズの累計発行部数は全世界で2億5000万部以上(デジタル版含む)に達しています。さらに、『NARUTO-ナルト-』放送20周年記念として、新作アニメーションが2023年9月3日よりテレビ東京系列で4週連続放送予定となっています。

まとめ

岸本斉史氏の新作読切が発表されるというニュースは、『NARUTO-ナルト-』のファンにとって大きな喜びとなるでしょう。また、同作品の世界観やキャラクターが引き続き新たな形で描かれることは、同作品の長期的な影響力と人気を証明しています。