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自民党女性局のフランス研修中の写真が物議を醸す: ネットユーザーの反応

2023年07月31日

自民党女性局のフランス研修に参加した松川るい参院議員や今井絵理子参院議員ら38人が撮影した写真がインターネット上で物議を醸しています。これらの議員がエッフェル塔をまねたポーズで撮影した写真をSNSに投稿したところ、「浮かれすぎ」「社員旅行か」「反感しかない」といった批判的な意見が多数寄せられました。

写真の詳細とその影響

今井議員は24日、「女性局メンバー38名、無事にフランス到着‼」と投稿し、空港やバス車中で撮影した笑顔の写真などを公開しました。また、松川議員はフランス研修について「3才からの幼児教育の義務教育化、少子化対策、政治における女性活躍などの課題について、仏国会議員や行政担当者と意見交換させて頂き大変有意義でした」と述べ、その後リュクサンブール宮殿で今井議員と撮影した写真を公開しました。

さらに、エッフェル塔前で塔をまねたポーズを取った写真も公開したところ、SNS上では「このポーズは何ですか? 涙が出ます 仲間との旅行でしたら自費で行ってください」「そこで、その場所で、そのポーズで 何を視察し、何を得たのか教えてもらえませんか?」といった批判的な意見が相次ぎました。

反応と議員の反論

写真に対しては、「世間の一般の人は海外旅行なんかいけない現状を理解して その発信されてるんですかね?」「この写真を、酷暑の中1円でも安いスーパーを探して自転車で走り回る主婦に見せたいのか?」といった声も上がりました。

松川議員は31日、自身のSNSにて「私の投稿のせいで、中身のある真面目な研修なのに誤解を招いてしまっており、申し訳なく思っております。38名の参加者は、全国の女性局所属の地方議員及び民間人で女性局幹部となっている方々であり国会議員の参加は私含め4人です。費用は党費と各参加者の自腹で捻出しています」と投稿し、批判に対する見解を示しました。

結論

ネットユーザーの反応はさまざまですが、議員が公務で海外を訪問する際には、その内容や目的を明確にし、誤解を招かないような配慮が必要であることが改めて浮き彫りになった事件と言えるでしょう。