新規上場と初値
楽天銀行が東証プライム市場に新規上場し、初値は公開価格を32.5%上回る1856円となりました。その後も初値を上回る1928円で取引されています。
市場の見方
松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストによると、「公開価格が下げられ割安となっていたが、だいぶ取り返したため、この先は落ち着いた値動きになるのではないか」との見方が市場では聞かれます。
公開価格の経緯
楽天銀行は、3月に東京証券取引所から上場承認を受けた当初の想定仮条件は1630~1960円でしたが、4月5日に株式市場の状況などを踏まえて1300~1400円に引き下げられ、公開価格は1株1400円に決まった経緯があります。
今後の展望
楽天銀行の新規上場により、投資家たちがこの銀行株に注目しています。今後の株価の動きや楽天銀行の業績がどのように推移するかが、市場関係者や投資家にとって大きな関心事となっています。
まとめ
楽天銀行が東証プライム市場に新規上場し、初値は公開価格を上回りました。市場では今後の値動きが落ち着くことが予想されており、投資家たちは楽天銀行の業績や株価の動きに注目しています。