guild-x

いろんなニュースについて思った事を書きます。

暗号資産交換業者SEBC、新規サービス「Binance JAPAN(仮称)」開始へ

2023年04月28日

国内取引所への取次サービス終了を発表

先日、国内暗号資産交換業者のサクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)が、現行の国内取引所への取次サービスを終了し、新規サービス「Binance JAPAN(仮称)」を開始する予定であることを発表しました。このニュースは、暗号資産市場に影響を与えるだけでなく、日本国内の投資家にも大きな変化をもたらすことが予想されます。

サービス終了の詳細と新規サービスについて

SEBCが提供している国内取引所への取次サービスは、5月31日正午をもって終了することが発表されています。これにより、同社が提供するサービスはすべて停止となります。一方、SEBCは6月以降に新規サービス「Binance JAPAN(仮称)」を開始する予定であり、詳細は改めてアナウンスされるとのことです。

口座情報の引継ぎについて

しかし、「Binance JAPAN(仮称)」を利用する際には、SEBCの口座開設時に登録された情報は引き継がれません。そのため、新サービスでは改めて口座開設の申し込みと利用時の本人確認を含む審査が必要となります。

バイナンスとの関係

昨年11月、SEBCは海外大手暗号資産取引所バイナンス(Binance)に発行済み株式の全てを譲渡したことを発表していました。そして、11月30日から日本国内からの新規ユーザーはBinance.comに登録することが不可能になっています。この変更は、現地の規制を遵守するためにプロダクトとサービスの提供を評価しているとされています。

まとめ

SEBCの国内取引所への取次サービス終了と新規サービス「Binance JAPAN(仮称)」の開始は、暗号資産市場や投資家に影響を与えることが予想されます。新規サービスでは口座情報の引継ぎがなく、改めて口座開設の申し込みと利用時の本人確認を含む審査が必要になります。日本国内の暗号資産市場は、これにより大きな変化がもたらされることでしょう。今後の動向に注目していきたいです。